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東京の停電

東京で停電が起きたら大騒ぎですね。それだけ東京は特別な街。計画停電といっても発表が夜中に行われたため、今朝は通勤ラッシュ時にかなりの混乱があったと聞きました。駅前の行列なんか東京ならではの事件だと思います。停電に反発する人もいるけど、それだけ緊急事態なんだと思います。

バイオ系の研究室で停電というと大変です。様々な実験サンプル、試薬がフリーザーの中に収納されていて、溶けたらアウトな物もあるでしょう。短時間の停電ならば、フリーザーを開けなければ問題はあまり起きませんが、それでもドライアイスを仕込んだりしますよね。他にも培養を止められない細胞や生物を飼っている研究室は大変だと思います。近所のラボでは、停電の日には手動で大きな培養装置を回しています。培養室から汗だくの教授が出てきたり。

しかし停電というと若干ワクワクした気持ちも湧いてくるんですよね。子供の頃は鹿児島で育ったので、夏に台風が来て停電とか当たり前でしたから。断水になったりもしました。台風が近づいてきたらまず水の確保と電池、懐中電灯、ラジオの準備、それからロウソクも。でもそれらを準備しておくのは大人である親の役割でした。ワクワクしてたのは子供だったからですよね。

電気が足りない生活、なんとか乗り切って欲しいです。

整髪料の主導権争いが凄いね

僕ぐらいの世代にとって、整髪料といえばワックスだったけども。

ここ最近、資生堂のFOG BARという製品とマンダムのWATER WAXという製品のテレビCMが露骨で凄い。

FOG BARは「さよならワックス」を、WATER WAXは「やっぱワックスでしょ」をキーフレーズに展開。出演してるタレントの世代を観ても「若者対オッサン」の構図(失礼)。

もともとunoとGATSBYってライバルブランドのイメージがあったけれど、ここまであからさまに敵対関係を見せつけられた結果、逆に仲良く業界を盛り上げていきましょうぐらいに見えてしまった。いや良いことじゃないか。

こういう業界への就職も刺激的で面白そうだなぁとボサボサ頭で思ったり。面接に行く機会に恵まれたときは、髪の毛のスタイリングを練習していかないとダメかもなぁ。

(元気いっぱいの)高校生のころは友達の影響でVIDAL SASSOONの粘土みたいなワックスを使ってた。香りと手触りが強烈な製品だったよ。

もう1匹のカメさん

20年以上飼ってるカメ

実家でもカメを飼っている。

子供の頃、Aboutページに貼ってある写真より1年か2年後のことだと思う、集合住宅の下の階に住んでいた女の子が「カメ、飼う?」と言って僕の家に持ってきました。そのとき少年は「飼いたいッ!」と大きな声で返事をし、気がつけば弟に世話を押し付け、引越しも経験し、今では父と母が大切に飼育しています。

20年ぐらい飼っていて、もらった時も小亀というよりは若亀という感じだったので、もしかすると僕と同じ年齢なのかもしれない。

鹿児島から東京まで母と一緒に飛行機で飛んだこともあります。カメは手荷物扱い、機内持ち込みで良いとか。母曰く、フライト中はポケットに入れた、と言っていましたが…。

種類は、多分、イシガメだと思われます。黄色い甲羅にオリーブ色の体色が綺麗なカメですねぇ。

タバコと比べてみた

大きさはこのくらい。ずっと衣類ケースに住んでもらっていますけど、ジワジワ大きくなっています。飼い始めた当初はタバコの箱より一回り大きいぐらいでした。体重も増えて、持つと重いです。

カメを飼うときは数十年単位で付き合う覚悟が必要ですね。あと何年生きてくれるでしょうか。