修士論文発表会がありまして、暗記の向こう側

うまいなーって観てました。あとラボの人たちの追い詰められている様子を写真に撮ったり、時々質問をしたりして過ごしました。他の人の話を聴くのって好きなんですよね。ただ、時間が長くて最後になると辛かった。朝9時から開始で、途中お昼休み1時間と10分の休憩を数回挟みつつ18時30まで。明日も9時からだしな…。

ラボのヒトはひとりを除いて全員が今日プレゼンでした。残るひとりは、爽やかに帰宅する同級生をみながら今頃は最終調整でもしているかもしれません。かわいそうに。
プレゼンのコツはヒトそれぞれ心得ているのでしょうが、上手なヒトには共通しているものもありますよね。早口はNGとか。人前で話すのが苦手なヒトはまずはセリフを覚えることだと思います。そしてその次は、 “暗記の向こう側” へ到達できることが大事です。つまり、本番で暗記した文章をいかにも暗唱してるふうな発表は、マズくは無いけど退屈、ちょっと気持ち悪いですよね。ベストなのは、体が覚えている言い回しを利用して “内容” を伝えることだと思っています。
なかなか難しいですけど、プレゼンが上手なヒトほど、まずは決まったセリフをひたすら練習してるものですよ。だから僕は上手なプレゼンを観ると “暗記の向こう側” に行ってるなーと感動してます(勝手に)。

ちなみに卒論発表時の僕は、うろうろ歩きながら、1日10回は声に出して練習をするのを5日ぐらい続けました。本番ではグダグダしたけど。もっと発表上手になりたいです。

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