卒論発表会その後

先週末は卒論発表会がありました。

そのせいか、今日月曜日は、発表を終えた4年生二人が体調不良でダウン。直前になって頑張りすぎでしょう。しかも慣れない人前でのプレゼン。…懐かしい、いつだよ僕が4年生だったの…。理工系の卒論修論、特に実験系だと、直前にどんなに急いでもできることなんて限られてるんですけどね。先輩としては12月ぐらいからプレッシャー笑 かけるけど、不思議、いろんなものがギリギリになる。

修士論文発表会は今週末に控えています。M2のヒト達は卒業しちゃうからやっぱり気合が入ってる。”いまだかつてみたことがない”…!

M2で就職活動してるとほんと大変。M1の夏過ぎたら就活開始、冬場はまったく研究室に顔は出さない。内定をもらうのが一番遅かったヒトは、結局1年まるまる就職活動していたので、大学院生活は最初と最後の半年間だけ。(一番すごかったのは1年半公務員試験の勉強してたヒトだけど。)

ボスである教授の先生の方針は、就活には全力で取り組んで、その間の研究は自分のペースでってことになっている。並の学生に “自分のペースで” と言うと、大抵は “研究しなくてもいい” に変換されちゃうけど。大学の立場ってかなり弱い。そりゃそうだ、就職できなけりゃ卒業後途方に暮れてしまう。

たださ、日本の大学の研究室って大学院生がいないと成り立たないのに、1年間も1学年まるごと欠席ってのも酷い話。業績が無いと研究費が獲得出来ない。

大学院への進学はよく考えた方がいい。就職活動は4年生の間のほうができる。といっても、今は時期が悪いので悩みどころ。ただ目的も持たず “とりあえず進学” だけは、僕は土下座してでもお断りしたい。もっと不幸になるよ…!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。