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古い顕微鏡

研究室で使っている最も古いOLYMPUSの顕微鏡は、もうとっくに10年は超えている。

購入した当時は最新で最高のスペックだったらしい。故障は滅多に無いし、サクサク写真も撮れる。ただ、購入当初から繋いであるデジカメにはドット欠けが発生している。

最大の問題は顕微鏡を動かすコンピューターにある。一度壊れた時は、業者の人が秋葉原まで同じ環境の物を探しに行った。実はこの顕微鏡を動かすためのソフトの都合で、このMacでこのOSを利用しなければならないという制限がかかっている。だから、Mac壊れたら最後、という状況。

先日、画面がうまく映らないという事態が発生、とうとう来たか…と思ったけど、ただディスプレイが壊れただけでした。今は僕の自前のディスプレイを寄付して稼働中。

良い物は長持ちだなぁと使う度に思う。

時間制限

秋入学なので、卒業まであと1年と少しとなった。来年7月前までには博士号取得の要件を満たさなければならない。

でも今のままだと、ほとんど前任者のデータで語る論文を書くことになってしまう。これがとても憂鬱。博士課程3年、まだまだと思っていたけど、こうなってくると2年ぐらい無駄にしてしまったのかもと思ってしまう。

6月になればぼちぼち就職活動のことも考えたいけれど、それどころでは無い気もする。なんでも追い詰められる前にこなすのが理想だけど、自然と追い込まれているような。

こんなとき「なんとかなる」と励ましてくれる人がいるけど、実はあまり好きではないこの言葉。「なんとかなる」なんて当たり前で、「なんとかする」が正解かな。

新入生におすすめしないこと

研究室に配属されて間もない学生にありがちな、いきなり気合入りすぎちゃって深夜まで残ったり、お休みの日にも実験室に来たりという症状。やる気があること自体は良くて、僕も見習いたいぐらいなんですけども、ちょっと問題も。

それは、指導教官や先輩がいない時間の実験が多くなって、人によってはそれがメインになってしまうこと。自立してていいじゃぁないか、という感じもしますけど。

でも、トラブル時が危険。対処が分からない、勝手にやってみる、結局惨事に。それから、実験で困ったときにすぐ質問できる人がそばにいたほうが、失敗は少ないでしょう。最初のうちは。

というわけで、実験無双するのは夏以降にしましょう、と普段から言ってます。読むべき教科書だってありますよね。”実験作業” をいきなり闇雲にしてもなぁと思います。