研究室に配属されて間もない学生にありがちな、いきなり気合入りすぎちゃって深夜まで残ったり、お休みの日にも実験室に来たりという症状。やる気があること自体は良くて、僕も見習いたいぐらいなんですけども、ちょっと問題も。
それは、指導教官や先輩がいない時間の実験が多くなって、人によってはそれがメインになってしまうこと。自立してていいじゃぁないか、という感じもしますけど。
でも、トラブル時が危険。対処が分からない、勝手にやってみる、結局惨事に。それから、実験で困ったときにすぐ質問できる人がそばにいたほうが、失敗は少ないでしょう。最初のうちは。
というわけで、実験無双するのは夏以降にしましょう、と普段から言ってます。読むべき教科書だってありますよね。”実験作業” をいきなり闇雲にしてもなぁと思います。