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疑問、論文の内容についてブログなどに書くとき

この論文面白いな、ブログで紹介してみたいな、と思ったとする。
その論文はウェブで読めて、アブストはフリー、本文やデータに関してはその出版社のアカウントを持っていないと読めない、というよくある状況の場合。

論文の内容、データにまで触れたレビュー記事を自分のブログで公開してもよいのだろうか。

と、ふと疑問に思った。

本来ならば有料の情報を無料で公開してるというところが引っかかる。
無料で公開といっても程度はあるかもしれない。pdfで丸ごとアップロードしてるのはさすがに目撃したことがない。では、分かりやすく説明するために論文中の図や写真を引用するのは?さらに図表を改変して公開するのは?

そもそも、学術論文の情報そのものが有料なのか、それとも雑誌の形に整えられていることが有料なのか。この辺りの知識が無くて戸惑っています。

オープンキャンパス

オープンキャンパスがあった。うちの研究室はGFPタンパクを発現した酵母の顕微鏡観察、アフリカツメガエルの卵割の観察、研究紹介を行った。(僕は見てただけ)

せっかく準備するのだから高校生にたくさん来てほしいな、ということで、学部の入り口に近い掲示板に上の写真、酵母でプレートに描いた絵を展示。

研究室前の廊下ではアルビノのアフリカツメガエルをお触りOKで展示。女子高校生にウケが良かった模様。

もちろんメインは顕微鏡観察なんだけど、客引きって大事だよね。

オープンキャンパスの主な客層は、県外から大型バスで乗り込んできた高校生とその引率の先生。県内の高校生はそれほど多く無い。親と一緒に学内を回っている人もいた(こういう場合は親のほうが楽しそう)。ときどき、県外から新幹線で単独突撃してきたと言う活発な高校生も。

学年で言えば1年生が多い。大学進学に熱心な高校は、とにかく1年生に気合を入れさせる。最近まで中学生で、やっと高校に進学したと安心してたら、次は大学に行けと。

当の高校生たちは遠足気分だったかもなぁ。でもそれで良いと思います。

学生実習のTA

大学院生の多くが経験する簡単なアルバイトのようなもの、TA。学部生の学生実習を、研究室単位で1週間、あるいは2週間に渡ってお世話をする。

実習の準備は大変だし、期間中は自分の実験が出来ないからあまりやりたくない、という人も多いと思う。でも学生実習に参加している学部生の中には未来の後輩がいるということを忘れてはいけない。面倒くさいと思っても、せめて見かけ上は張り切って取り組むべきだ。やる気のある学生を確保できれば研究室の活性化に繋がる。

学部生にとっては、自分が将来どこの研究室で卒業研究をし、もしかしたら大学院まで進学して、就職するといったことを考えるのに最適な判断材料が学生実習。大学院生の人は、自分が学部生だった頃はどんな実習がイイ感じだったか、考えてみると良い。

難易度

簡単すぎる内容はレポートが楽ちんかもしれないが、刺激を求める学生には物足りない。つまらないと思われると優秀な後輩の研究室希望者が減る。しかし難しすぎてはいけない。実験が失敗するとレポート書きや考察が苦しくなる。失敗した理由を延々考察する実習レポートほど辛いものは無い。TAは実験の成功率上昇に務める。

TAの雰囲気

気さくに話せるTAは好印象だ、積極的に話しかけよう。でも絡みすぎて鬱陶しいと思われてはいけない。初対面の人と話せない人はネタを用意しておこう。基本は所属サークル、出身地、趣味、アルバイトなど。研究室に関する質問が来たらチャンスだ、先生や先輩の暴露話で笑いをとっておこう。

時間

学部生は忙しい。予告もなく実習が長引けばモチベーションは最低だ、手際よく作業しよう。そして生物系の実験には待ち時間がつきもの。並行してやる実験や議論の時間を設けてうまく空白を埋めよう。今日は何時に終わりますかと質問してくる学生や、開始からカバンを手放さない学生には要注意だ。電気泳動の間に消える可能性が高い。

打ち上げ

最終日の夜には飲み会に誘ってみよう。大人数になったら大変だが、ラボで飲んでみると良い。大量のお酒はあらかじめ低温室で冷やしておく。飲み会中、多少酔っていてもできる実験予定を組んでおこう。タイマーが鳴ったら席を立ち実験室に戻ることで、デキる先輩をアピールする。研究に憧れを持っている学生に効果抜群だ。

まとめ

TAは研究室の代表選手。シリアスとネタをバランスよく配合して、学生の確保に貢献しよう。