11月からぼちぼち走り始めて、珍しく継続しているジョギング。中学高校と短距離選手で、長距離走は苦手というかむしろ学年でもビリに近いぐらい極端な筋肉だった。
12月は、11月にいきなり頑張りすぎたせいか昔痛めた記憶のある右足親指の付け根が痛くなったので、走らずに我慢。たぶん疲労骨折的なものだと思われる。痛めた当時も陸上部に入部して1週目だった…。
昨日今日と久しぶりに10キロ走ってみた。年明けに買った機能的なタイツ(いい感じに締め付けるあれ)のせいなのか若干走力が上がったのか、少し速めに走れるようになっていた。元が遅いから始めの伸びはいいのだろう。
副作用としては、帰宅後ダラダラする時間が減り、撮り貯めたテレビ観て映画観て、本読んで漫画読んで、ゲーム進めて調べ物してと、積み状態の様々が少しずつ消化されていくので気持ちが良い。

先日住んでいる街でマラソン大会があった。会社の人たちが何人か出るというので、沿道にたって応援していた。マラソン大会を観たのは初めてで、なるほどこんな感じで盛り上げるのかと感心した。給水ポイントには特産のフルーツなんか並べて、コスプレ部門があったり、沿道にちゃんと応援団(幼稚園とか)を配置したり。
別チームのボスは、おっさんになってからマラソンオタになったと言っていて、シーズンになると各地のマラソン大会にエントリーするのだとか。完走を目的とするエンジョイ勢だと言っていたけど、その気持ちがわかった気がした。
自分は中学高校と陸上部の短距離でそれなりに頑張っていたけど、長距離はもう帰宅部にあっさり負ける絶望的なレベルで、筋肉が違うのだと諦めていた。が、その先日のマラソン大会を観て、なんて楽しそうなんだ、ズルい、と感じたのが正直なところで、その日の夜からさっそくジョギングは始めてしまったという。
その日から2日に1回以上の頻度で10キロ、1時間ぐらいで走っている。特別に全身の疲労は感じないものの、とにかく足が痛い。貧弱でかなしい30歳。