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【読書】貝と羊の中国人

隣の大国、中国のことを様々な面から解説した「中国の攻略本」。

どうして中国人ってこうなんだろう、中国人って何だ、という疑問が解けました。特に国名について書かれている項目は知らないことばかりで面白かったよ。中華は地名ではなく理念なんだって。

ちょうど3年前のこの時期、爆竹の鳴る北京に行きましたが、その前に読んでおきたかったなぁ。

読書楽しい

最近読書を頑張っている。いや頑張るほどは読んでない。

定期的に「本が読みたい」と思うことがあって、その都度数冊の本を買っては見事に積ん読にしてきた。まずは部屋にある未読本を消化することから始めた。

が、1冊読み終わるごとに2冊ぐらい新しくamazonで注文してしまっている。このペースでは未読本が無くなるのがいつになるのか分からない。

未読本には小説が多い。買ったときは小説が読みたい気分だったんだろう。今はいわゆる新書を読みあさりたい気分だ。でも、新書の合間に芥川龍之介も読んでいる。面白い。はっきり分かったのは、そのうち読むだろうと思った「そのうち」はなかなかこない。読みたい本は今買って今読むべき。

弟は本をよく読むほうだ。実家の弟の部屋を覗くたび、本で部屋が狭くなっている気がする。先日、短編小説でオススメは無いかと訊ねてみたけど、彼は短編小説はあまり読まないとのこと。

弟から兄へのコメント「芥川龍之介の文庫は角川を買え」。表紙が天野喜孝でかっこいいから、らしい。

新潮の文庫をまとめ買いした兄を後悔させた一言でした。

【読書】その英語ネイティブはカチンときます

留学生と英語で話すとき、ちゃんとニュアンス通じてるかな、ていうかこれ以外に言い方知らないしという場面は多い。

この本は様々なシチュエーション(ビジネス絡みが多い)、あいさつ、褒める、断る、お願いするといったときに、上手に自分が主張したいニュアンスを表現する方法を書いた本。1つのシチュエーションにたくさんの例文を挙げて、それぞれの文がどう相手に伝わるか解説してある。丁寧〜失礼まで5段階といったように。

勉強の本というよりも、さくさく楽しみながら読める感じ。ところどころネタのようなものも含まれている。

僕の場合、研究室の留学生を思い浮かべてながら、軽いイメトレをするように読んでみました。いろんな言い回しが身につけば便利だろうなぁとは思うけど、なかなか難しい。この本、むしろ英語が得意な人が読むと、より役に立つかもしれません。