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冬眠から亀を起こした

2日ほど前から、10月から冬眠していたカメを水槽に移動させました。まだ餌の食いつきが悪いので心配ですが、時間が経てば調子も上がってくるかな。

冬眠の間はずっと小さなバケツの中で過ごしてもらっていました。半年間よく頑張りますよね、カメって。

実家のカメ死す

今住んでいる家で飼っているクサガメとは別に、実家ではイシガメを一匹飼っていた。それが昼過ぎに死んでしまったと、弟からの連絡で知った。

飼育期間は、僕の記憶では22年ほど。当時市営の集合住宅で階下に住んでいた女の子が、カメ飼う?と持ってきた。僕は幼稚園生だったと思う。本でしか知らなかったカメという生物に興奮して、何も考えずに飼う!と返事をした。
成り行きからして、当然僕がカメの飼育係になるものと思われたが、何年かして気がつけばそれは弟の係りになっていた。僕はただカメを愛で、時々散歩に外へ連れ出す係りだった。

好物は鳥刺しだった。普段は、近所のお店で購入できた一番安いかめのえさ。大きめの衣装ケースに水をはり、レンガを一ついれて住まいとしていた。基本的にはベランダで飼っていたけど、台風の日は暴れたので部屋の中にいれてやった。僕はゴジラよりガメラが好きな子供になった。

僕と弟が大学に行くために県外へ出て、父は単身赴任で東京へ。一人家に残ったのは母とカメ。世話は母の当番になった。父の様子をうかがいに、2、3ヶ月に一度、母は東京へ行った。ペット動物の中では丈夫な方だと思われるカメだったけど、母は飢えるカメがかわいそうだと言って、東京まで連れていった。カメは手荷物扱い、母が抱く箱の中で暴れたらしい。
そのうち父と母がまた同じ屋根の下暮らすようになり、今度はカメは父に世話された。僕を超える面倒臭がりである父がペットの世話、母から聞いた時は信じられなかった。

最近は弟が両親と住んでいるので、再び弟がお世話係りになっていた。カメは僕がもらった当時と比べるとかなり大きく成長していて、立派な老亀。帰省するたびに、眺めるのが楽しみになっていた。
でも死んでしまった。秋口の気温変化にやられたのだろうか。長生き、頑丈だと思って死ぬわけ無いと錯覚していた。カメはほんと長生きで、植物のような貫禄すらあるけど、死んでしまうとやっぱり寂しいよな。

実年齢は僕や弟と同じぐらいだと思われる。幼稚園児がこんな大人(おっさん)になるまで我が家に住むことになるとは。カメすごい。完全に家族感覚だった。

梅雨の被害

今日は午前中に晴れ間が見えたものの、午後はとんでもない雷雨、嵐でした。
天気予報によれば明日から段々と天気が良くなっていくみたいなので、このまま梅雨明けを期待出来そう。

今年の梅雨は酷かった。とにかくカビがすごくて、気が付いたときにはもう手遅れなスニーカーや服、鞄まで捨てなきゃならないものも出てきた。梅雨がくる前にきれいに洗っておけばよかったのだろうけど、こんなに部屋中がカビの侵略を受けたことは今まで一度もなかった。

住んでいる部屋が1階で、部屋の周囲がジメジメしているのも原因かもしれないけど、一番の原因はおそらく室内に置いてあるカメの水槽。それに気が付いてからは24時間体制で換気扇を回しています。

専攻の中間発表も今日終わったので、週末は部屋の掃除をしようかなと思っています。次に住む部屋は3階ぐらいが良いなぁ…。