タグ別アーカイブ: 卒論・修論

卒論・修論を執筆中の皆様へ

卒論・修論を執筆中の皆さん。いわゆる追い込みの時期だと思います。こんな時だからこそ、実験室では余裕を忘れないで下さい。

あなたが使った器具は他の人も使います。使い終わったらすぐ洗ってください。

あなたが使った試薬は他の人も使います。少なくなったら注文しておいてください。

あなたが使った装置は他の人も使います。丁寧に扱い、使用後は片付けてください。

これは精神論ではありません。きっとうまくいきます。

発表会終了、同級生が来る

修士論文発表会が終わりました。僕がいる専攻ではベストプレゼンテーション賞が数名の学生に与えられることになっています。先生たちの会議と投票で決められて、夜にある通称追いコン(発表会の打ち上げパーティ)で発表されます。図書券2000円分(微妙)もプレゼントされる噂。

そのパーティーを1次会として、2次会は研究室メンバーで、さらに3次会は同学年メンバーで、そして4次会は仲良しメンバーで、続いて5次…(略)と続きます。少なくとも僕の時はそんな感じで大騒ぎしてました。今夜は僕も、何故か発表会を観にきた就職してる同級生数人と久しぶりに飲みに行く予定。うむ、腹減ってきた。

修士論文発表会がありまして、暗記の向こう側

うまいなーって観てました。あとラボの人たちの追い詰められている様子を写真に撮ったり、時々質問をしたりして過ごしました。他の人の話を聴くのって好きなんですよね。ただ、時間が長くて最後になると辛かった。朝9時から開始で、途中お昼休み1時間と10分の休憩を数回挟みつつ18時30まで。明日も9時からだしな…。

ラボのヒトはひとりを除いて全員が今日プレゼンでした。残るひとりは、爽やかに帰宅する同級生をみながら今頃は最終調整でもしているかもしれません。かわいそうに。
プレゼンのコツはヒトそれぞれ心得ているのでしょうが、上手なヒトには共通しているものもありますよね。早口はNGとか。人前で話すのが苦手なヒトはまずはセリフを覚えることだと思います。そしてその次は、 “暗記の向こう側” へ到達できることが大事です。つまり、本番で暗記した文章をいかにも暗唱してるふうな発表は、マズくは無いけど退屈、ちょっと気持ち悪いですよね。ベストなのは、体が覚えている言い回しを利用して “内容” を伝えることだと思っています。
なかなか難しいですけど、プレゼンが上手なヒトほど、まずは決まったセリフをひたすら練習してるものですよ。だから僕は上手なプレゼンを観ると “暗記の向こう側” に行ってるなーと感動してます(勝手に)。

ちなみに卒論発表時の僕は、うろうろ歩きながら、1日10回は声に出して練習をするのを5日ぐらい続けました。本番ではグダグダしたけど。もっと発表上手になりたいです。