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論文の図と解像度

先輩の論文がアクセプトされたらしく、編集者とやり取りしながら図を取りまとめたりしている。その際、編集者から「図の解像度が足りない(英語)」という指示が出て混乱しいる様子。

たぶん、論文に仕上げるときの印刷解像度が高いので、もっと画像を大きい物にしてくれ、という指示なんだと思う。

普段からIllustratorなど、本格的な作図ソフトを使用している人は解像度と言われてピンとくるかもしれない。だけど、PowerpointやKeynoteのようなプレゼン用のソフトでしか図を作ったことが無い人に解像度と言ってもよく分からないのでは。

しかも解像度っていう言葉、(うまく言えないけど)意味が2つになっているような気がするので、そのことも混乱を招く原因になっているのかな(点の密度という意味と単純な画像の大きさという意味)。

そういう自分もIllustratorはあまり使用したことが無いんですけどね…。

PDFを素材にKeynoteで資料作成

論文紹介ゼミで使用する資料を作っています。僕のいる研究室では話題にする論文そのままではなくて、論文の図表をまとめ直した資料を配布し、スライドショーを使って話します。

こんなときは論文のPDFファイルから図表や文章をコピーして、PowerpointやKeynoteで資料を作成しますが、そんなときMacを使っていて感激したこと。

例えばココの画像と説明文が欲しい時。点線で囲って選択、Command+Cでコピー。

ココ欲しいなー。

Keynoteに切り替えて貼り付ける。Command+V。

綺麗。

こんなの当たり前だろ!と思うかもしれませんが、コピーしたのはその領域のキャプチャ画像ではなく、PDFに埋め込まれているオリジナル画像とベクトル形式のフォントデータです多分)。

貼りつけたものを拡大すると、フォントが綺麗に大きくなります。これに感激。しかもよく見ると、画像の透過処理も生きています。

美しい。

僕が使っているPowerpointのバージョンだとコレが出来ない。表示しているPDFの見たままの画面がキャプチャされるだけで、素材としてすごく不便でした(Powerpointが古いだけかも?)。

以上、現実逃避でした…!

引用:Dicer associates with chromatin to repress genome activity in Schizosaccharomyces pombe