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実はiPadは2台買ったんだよっていう話

iPad2が快適すぎてもう笑っちゃうぐらい気に入っています。4月末の発売日に購入したので、5月の連休に帰省した際にも持って行きました。そしたら母親が欲しそう〜な顔をしていたので、同じWi-Fi 16GBモデルを家族用に購入しました。ちょうど母の日、そして父の誕生日でした。

Youtubeで動画漁ったり、ネットで調べ物したり、かなり気に入っているようです。意外にもゲームにハマっているらしく、初めて目にしたゲームに興じる母親の姿は衝撃的でした。facetimeの設定もやってあげたら、自宅に帰った僕に家族からテレビ電話がかかってきました。ゼミ中に着信が鳴らないように気を付けないといけないですね。

直感的な操作を売りにしているとはいえ、iPadには説明書がほとんど付いていません(非常によく出来たオンラインマニュアルはあります)。流石にパフォーマンスが過ぎてると思います。もしコンピューター関連に強くない人にiPadをプレゼントされる方がいたら、ちゃんとApple ID、メール、無線LANなどの初期設定やApp storeの使い方なんかを教えてあげたほうが良いと思います。

研究室のホームページを見る人たち

いまどきの大学の研究室ならホームページぐらいあると思う。先生がブログをやっていたりなんかもする。こういうのを誰が見るのかな。僕がいるラボではその昔学生が作ったものを今では先生が編集している。(html手打ち)あとブログ。

まず身内が見る。ラボの先生がイベントがあるたびに更新する人なので、時々気になって見てしまう。研究室旅行の写真なんかがアップされている。場合によっては「先生のブログだけは見ない」という人たちもいるかも知れない 笑。あとは学部生が見る。研究室を選ぶときに、レポートを書くときに見るかもしれない。学外の人では企業の人がチェックしてるかもしれない。

それから、学生の両親が見てる。

先日父からの着信があった。電話を取りそこねたので僕からすぐかけ直したら…「ヴぉヴぇんヴぃばぶぶあわ???!(ごめん今歯磨きしている!)」…なぜ電話したのだろうか…。酔っているみたいだったのでツッコミはほどほどして要件を訊ねると、研究室のホームページにアップされていた旅行の写真を見たと言うのだ。「あの派手なTシャツはお前か?もう少し考えろよ…」と言われた。

父は酔うとよく電話してくる。そしてよくホームページの更新内容についてあれこれ言われる。髪を切れだの、背筋を伸ばせだの。僕は親になったことは無いから想像するしかないけど、離れて暮らす子供の様子が気になるのかもしれない。(自分で書いてて恥ずかしい。)

ホームページを開設している大学の研究室は多い。でも更新がずいぶん長く止まっているページも多く見かける。先生のプロフィールだけで終わっているページもある。余計なお世話かもしれないけど、年に数回でもいい、研究室でホームページ担当の人は、何か学生の話題で更新してみて欲しいと思う。こっそり親がチェックして、酒の肴にしているかもしれないから。

帰省した話

父の実家は佐賀県(写真は唐津市虹の松原の海岸。僕がとても好きな場所)。お盆に僕が帰省して家族が揃ったので、日帰りで祖母に会いに行ってきた。

祖父は僕が高校生の時にすでに他界している。とても元気な様子で、僕たちが訪ねてくると知って朝からずっと隠居部屋の掃除をしていたらしい。バケツに水を張って、タワシを手にしているときに丁度僕たち家族が到着した。

祖母は93歳だけどとても元気で普通に歩き回っているんだけど、ボケは進行中。ここ2、3年は会った時はまず自己紹介から始めている。名前を名乗ると思い出してくれる(ような反応を見せる)。しかしなぜか、弟の顔と名前は完全に覚えている。謎。父は面倒がって自己紹介をしないせいで、実の母親に忘れ去られつつある。母が「(父の名前)だよ」と祖母に言うと、「知らないおじさんが来たと思ったよ!ちゃんと言え!」と笑う。記憶は曖昧だけど、言動がしっかりしているので親戚はあまりボケについては心配していない。

本人いわく「まだたったの93歳!」らしいので、このまま元気に過ごしてもらいたい。