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九州っぽい火山のニュース

asahi.com(朝日新聞社):新燃岳と桜島「噴火の懸念」 火山噴火予知連絡会 – 社会

熊本に住んでいる身としては阿蘇山はどうなのかなって思うよ。近頃は地震も多いしね。火山絡みで災害が起きたら、火の国っていう呼び方が笑えないですね。

大雨で避難勧告が出てた話(6月12日・熊本市)

2011年6月12日


6月12日、大雨で避難勧告が発表された熊本市各地。僕が住んでるエリアも避難勧告が出るほどの大雨でした。特別に災害に出くわさなかったけど、大学のすぐ裏を流れる白川が溢れそうでした。あともう少しで河川敷のグラウンドが川になるかと思いました。
緊急情報/熊本市ホームページ

こんな時、公式な情報は自治体のホームページに行けば読めるみたいです。って、避難勧告が出てると知ったのは人からの携帯メールなんですけどね。しかも寝てた。夕方なのに。焦りますよね、寝てて起きたら「避難勧告が出てる!」なんてメールがあったら。何も無くて良かったです。

今どきはこんなサービスもあるみたいで。

熊本市災害情報メール

確かな情報が簡単に手に入るので良いですね。皆様もお住まいの自治体のホームページをチェックされて下さい。

一番上の写真は6月12日に撮影したものです。研究室に行ったついでに川の様子を見にいきました。で、下の写真は昨年の6月28日(iPhoneを購入した日の散歩…)に撮影した写真です。

2010年6月28日


近所の写真でも、撮りためると面白いですなぁ。どの程度の増水だったか分かりますね。

東京の停電

東京で停電が起きたら大騒ぎですね。それだけ東京は特別な街。計画停電といっても発表が夜中に行われたため、今朝は通勤ラッシュ時にかなりの混乱があったと聞きました。駅前の行列なんか東京ならではの事件だと思います。停電に反発する人もいるけど、それだけ緊急事態なんだと思います。

バイオ系の研究室で停電というと大変です。様々な実験サンプル、試薬がフリーザーの中に収納されていて、溶けたらアウトな物もあるでしょう。短時間の停電ならば、フリーザーを開けなければ問題はあまり起きませんが、それでもドライアイスを仕込んだりしますよね。他にも培養を止められない細胞や生物を飼っている研究室は大変だと思います。近所のラボでは、停電の日には手動で大きな培養装置を回しています。培養室から汗だくの教授が出てきたり。

しかし停電というと若干ワクワクした気持ちも湧いてくるんですよね。子供の頃は鹿児島で育ったので、夏に台風が来て停電とか当たり前でしたから。断水になったりもしました。台風が近づいてきたらまず水の確保と電池、懐中電灯、ラジオの準備、それからロウソクも。でもそれらを準備しておくのは大人である親の役割でした。ワクワクしてたのは子供だったからですよね。

電気が足りない生活、なんとか乗り切って欲しいです。