タグ別アーカイブ: 生物学

ライフサイエンス辞書WebLSDのiPhone版

生物学・医学系の英語論文を読むときに便利、有名?なサービスがあります。

ライフサイエンス辞書プロジェクト

専門用語の意味の確認と、言葉の使われたかを調べるのに便利。また、辞書データをダウンロードすることによりパソコンの文字入力環境の改善もできちゃう。僕もMacことえり版を使わせていただいています。専門用語の変換を教え込むの、面倒ですもんね。

そして今日久しぶりに上記ウェブサイトを訪れたところ、iPhone等のスマートフォンからアクセスする検索ページが出来ていました。さっそくiPhoneからアクセスしてみたところ、これがもう超サクサク使える。とても気に入ったので、iPhoneのホーム画面に登録しておきました。

WebLSD 英和・和英検索(スマートフォン用)にアクセス。画面下のメニューから矢印を選択。

ホーム画面に追加、をポチ。

これでiPhoneのホーム画面に登録できました。専用のアイコンは残念ながら無し。

ゼミ、学会の頼もしい味方ですね!(特にゼミ中w)

合宿用の教科書

7月に研究室で勉強会を兼ねた合宿を予定しています。教材は論文ではなく、教科書を使い、輪講形式で読み進める計画。今年からやってみようということで、とりあえず場所は先生が予約して押さえてある(らしい)。

で、その教材を何にしようかと候補に上がったのが以下の書物。

先生が試しに購入していたのをパラパラと眺めてみましたが、”Moloecular Biology of RNA” というタイトルに偽り無し。基本的な事が詳しく書かれていてなかなか良さげな本です。図表も豊富でした。僕も欲しくなったので、Amazonのページを開きながら悩んでいます!

東京の停電

東京で停電が起きたら大騒ぎですね。それだけ東京は特別な街。計画停電といっても発表が夜中に行われたため、今朝は通勤ラッシュ時にかなりの混乱があったと聞きました。駅前の行列なんか東京ならではの事件だと思います。停電に反発する人もいるけど、それだけ緊急事態なんだと思います。

バイオ系の研究室で停電というと大変です。様々な実験サンプル、試薬がフリーザーの中に収納されていて、溶けたらアウトな物もあるでしょう。短時間の停電ならば、フリーザーを開けなければ問題はあまり起きませんが、それでもドライアイスを仕込んだりしますよね。他にも培養を止められない細胞や生物を飼っている研究室は大変だと思います。近所のラボでは、停電の日には手動で大きな培養装置を回しています。培養室から汗だくの教授が出てきたり。

しかし停電というと若干ワクワクした気持ちも湧いてくるんですよね。子供の頃は鹿児島で育ったので、夏に台風が来て停電とか当たり前でしたから。断水になったりもしました。台風が近づいてきたらまず水の確保と電池、懐中電灯、ラジオの準備、それからロウソクも。でもそれらを準備しておくのは大人である親の役割でした。ワクワクしてたのは子供だったからですよね。

電気が足りない生活、なんとか乗り切って欲しいです。