研究室のホームページを見る人たち

いまどきの大学の研究室ならホームページぐらいあると思う。先生がブログをやっていたりなんかもする。こういうのを誰が見るのかな。僕がいるラボではその昔学生が作ったものを今では先生が編集している。(html手打ち)あとブログ。

まず身内が見る。ラボの先生がイベントがあるたびに更新する人なので、時々気になって見てしまう。研究室旅行の写真なんかがアップされている。場合によっては「先生のブログだけは見ない」という人たちもいるかも知れない 笑。あとは学部生が見る。研究室を選ぶときに、レポートを書くときに見るかもしれない。学外の人では企業の人がチェックしてるかもしれない。

それから、学生の両親が見てる。

先日父からの着信があった。電話を取りそこねたので僕からすぐかけ直したら…「ヴぉヴぇんヴぃばぶぶあわ???!(ごめん今歯磨きしている!)」…なぜ電話したのだろうか…。酔っているみたいだったのでツッコミはほどほどして要件を訊ねると、研究室のホームページにアップされていた旅行の写真を見たと言うのだ。「あの派手なTシャツはお前か?もう少し考えろよ…」と言われた。

父は酔うとよく電話してくる。そしてよくホームページの更新内容についてあれこれ言われる。髪を切れだの、背筋を伸ばせだの。僕は親になったことは無いから想像するしかないけど、離れて暮らす子供の様子が気になるのかもしれない。(自分で書いてて恥ずかしい。)

ホームページを開設している大学の研究室は多い。でも更新がずいぶん長く止まっているページも多く見かける。先生のプロフィールだけで終わっているページもある。余計なお世話かもしれないけど、年に数回でもいい、研究室でホームページ担当の人は、何か学生の話題で更新してみて欲しいと思う。こっそり親がチェックして、酒の肴にしているかもしれないから。

研究室のホームページを見る人たち」への3件のフィードバック

  1. サミぃ

    親とはそんなものです。インターネットで誰でもが色々な情報にアクセスできるのですから、、。

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